知らないと損!介護保険で「戻ってくるお金」と「安くなる制度」全まとめ

「介護はお金がかかる」というイメージ、ありませんか?

確かに、月々の利用料や施設への入居費用など、経済的な不安は尽きないものです。

しかし、実は日本の介護保険制度には、支払ったお金が「戻ってくる制度」や、日々の負担が「安くなる制度」がいくつも用意されています。

これらは自分から申請しないと受けられない「申請主義」のものがほとんど。知っているか知らないかで、年間数十万円の差が出ることも珍しくありません。

今回は、自立して元気に過ごされているご本人や、遠方で親を想うご家族に向けて、賢く制度を使いこなし、安心して次のステップ(ケアハウスなど)へ進むためのマネープランを徹底解説します。


目次

1. 支払ったあとに「戻ってくる」お金

まずは、一度窓口で支払ったあとに、条件を満たすと還付される制度です。

■ 高額介護サービス費

1ヶ月に支払った介護サービスの自己負担額が、所得に応じた「上限額」を超えた場合、その超えた分が払い戻される制度です。

  • 対象: デイサービス、ショートステイ、訪問介護などの利用料。
  • ポイント: 世帯合算が可能です。同じ世帯に介護保険利用者が複数いる場合、合算して上限を超えれば戻ってきます。

■ 高額医療・高額介護合算療養費

「医療費」と「介護費」の両方がかかっている世帯に嬉しい制度です。1年間(8月〜翌年7月)の自己負担額を合算し、基準額を超えた場合に支給されます。

  • 対象: 医療保険と介護保険の両方を利用している世帯。
  • ポイント: 年単位での計算になるため、大きな手術をした年などは特に重要です。

2. 毎月の負担が「安くなる」制度

次に、あらかじめ申請しておくことで、月々の支払額そのものを抑えられる制度です。

■ 介護保険負担限度額認定(特定入所者介護サービス費)

施設に入所した際にかかる「居住費(お部屋代)」と「食費」は、原則として全額自己負担です。しかし、所得や資産が一定以下の型の場合、この負担を大幅に軽減できます。

  • 対象: 住民税非課税世帯の方など。
  • メリット: 特養や老健、ショートステイなどの利用料が、月々数万円単位で安くなることがあります。

■ 社会福祉法人等による利用者負担軽減制度

生活が苦しい方を対象に、社会福祉法人が提供するサービスの自己負担額を軽減する制度です。

  • 内容: 利用料、食費、居住費などが25%程度軽減されます。

3. 税金が安くなる「控除」の仕組み

直接お金が戻るわけではありませんが、確定申告をすることで「手元に残るお金」を増やせる方法です。

制度名対象となるものポイント
おむつ代の医療費控除おむつ代の実費医師の「おむつ使用証明書」が必要
障害者控除要介護認定者手帳がなくても自治体の「認定」で控除可能

【豆知識】障害者控除対象者認定とは?

身体障害者手帳を持っていなくても、65歳以上で自治体から「障害者に準ずる」と判定を受ければ、所得税や住民税の控除が受けられます。


4. 「自立」のうちに知っておきたい、ケアハウスの魅力

さて、ここまで「お金」の話をしてきましたが、なぜこれらを知っておく必要があるのでしょうか。それは、「経済的なゆとり」が「住まいの選択肢」を広げるからです。

今、この記事を読んでいるあなたは、「まだ自分(親)は元気だけど、一人暮らしは少し不安」「防犯や食事が心配」と感じていらっしゃいませんか?

そんな方に今、最もおすすめしたいのが「ケアハウス(軽費老人ホーム)」です。

ケアハウスが選ばれる3つの理由

  • 圧倒的なコストパフォーマンス
    自治体の助成があるため、一般的な有料老人ホームに比べて利用料が非常に安く設定されています。
  • 「自立」を尊重した自由な暮らし
    基本は個室でプライバシーが守られています。食事の提供はありますが、外出や趣味の時間は自由です。
  • 将来への安心感
    「介護型」のケアハウスであれば、将来介護が必要になっても、そのまま住み続けることができます。

5. 遠方のご家族へ:今できる「親孝行」のカタチ

仕事が忙しく、なかなか帰省できないご家族にとって、親の独居は常に頭の片隅にある不安の種ですよね。

「何かあったらどうしよう」と心配し続けるよりも、「元気なうちに、安心して暮らせる場所を見つける」お手伝いをすることが、今の時代に合った最高の親孝行かもしれません。

ケアハウスは人気が高く、待機者が出ることもあります。「まだ大丈夫」な今こそ、情報を集め、見学に行くタイミングです。


まとめ

介護保険の還付・軽減制度は、いわば「頑張って生活を支えている人へのボーナス」のようなものです。これらを最大限に活用することで、浮いたお金をこれからの豊かな暮らし(ケアハウスでの新生活など)に充てることができます。

「お金の不安」を「安心」に変えて、自分らしいシニアライフをスタートさせませんか?

【当法人が運営するケアハウス】

(仙台市青葉区)
ケアハウス サウスコーゼ吉成
〒989-3204 仙台市青葉区南吉成7-14-1
TEL:022-719-1614
E-mail:k.sausukouze@oishigaharakai.or.jp

(仙台市泉区)
ケアハウス 松森の郷
〒981-111 仙台市泉区松森字岡本前27
TEL:022-771-8057  
Fax:022-773-1058
E-mail:info@oishigaharakai.or.jp

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