入居までの流れを解説!申し込みから引越しまでの最短ルート?

「そろそろ施設への入居を考えたほうがいいのかな?」

そう思い立ったとき、まず頭に浮かぶのは

「何から手をつければいいのか」

という不安ではないでしょうか。

大切なご家族、あるいはご自身がこれから過ごす場所を選ぶのですから、慎重になるのは当然です。しかし、いざ調べ始めると「申し込み」「面談」「契約」と聞き慣れない言葉が並び、ハードルが高く感じてしまうこともありますよね。

この記事では、初めての方でも迷わず進めるよう、

施設探しからご入居当日までの流れを「最短ルート」で分かりやすく解説します。


目次

1. まずは「情報の整理」と「見学」からスタート!

いきなり「申し込み」をする前に、まずは土台作りが大切です。ここでの準備が、後々の「こんなはずじゃなかった」を防ぐ最大のポイントになります。

希望条件を書き出してみよう

まずは、どんな生活を送りたいかを具体的にイメージしてみましょう。

  • 場所: 家族が通いやすいエリアか、住み慣れた地域か。
  • 予算: 初期費用(入居一時金)と、毎月の支払いのバランス。
  • 医療・介護体制: 24時間の看護が必要か、リハビリに力を入れたいか。

資料請求と見学は「直感」も大切に

気になる施設が見つかったら、まずは資料を取り寄せます。その後、必ず行っていただきたいのが「現地見学」です。

パンフレットの数字や写真だけでは分からない、「施設の空気感」を感じ取ってください。

  • スタッフの挨拶は明るいか?
  • 入居者の方々の表情は穏やかか?
  • お掃除は行き届いているか?

これらは、実際に足を運んでみて初めてわかる「安心の指標」です。


2. 運命の1軒が決まったら「入居申し込み」

「ここなら安心して任せられそう」という施設が見つかったら、いよいよ入居申し込みです。

申し込みに必要なもの

一般的に、申込書には氏名や住所のほか、現在の健康状態や介護度を記入します。この時点ではまだ「予約」に近い状態ですので、落ち着いて記入しましょう。

プロのワンポイントアドバイス: 人気のある施設の場合、「待機」が必要なケースもあります。もし第一候補が決まったら、早めに意思表示(申し込み)をすることをお勧めします。


3. 「本人面談」と「審査」:お互いを知るための大切なステップ

申し込み後、施設側の担当者がご本人と直接お会いする「本人面談」が行われます。

面談では何を話すの?

「面接」のように緊張する必要はありません。目的は、施設側が「ご本人の状態に合わせた最適なケアを提供できるか」を確認することです。

  • お食事の好みやアレルギー
  • 普段の生活リズム(朝型・夜型など)
  • 持病や服用している薬について

ご本人が病院に入院中や、他の施設にいらっしゃる場合は、担当者がそちらまで伺うのが一般的です。

運営側による入居審査

面談の内容と、かかりつけ医が作成した「診療情報提供書(健康診断書)」をもとに、施設内で受け入れの審査が行われます。ここでは、医療的なケアが施設の設備で対応可能かどうかが慎重に判断されます。


4. 契約の締結:納得いくまで確認を

審査を通過したら、いよいよ契約です。ここは少し難しい言葉が出てくる場面ですが、焦らずに進めましょう。

重要事項説明書をチェック

契約の前に必ず「重要事項説明」があります。

  • 退去時の費用の返還ルール
  • 月額費用の内訳と、将来的な改定の可能性
  • 協力医療機関との連携体制

これらをしっかり確認し、不明点はその場で質問しましょう。納得した上で署名・捺印を行うことが、トラブルを防ぐ鍵となります。


5. 引越しの準備:身の回りのものを整える

契約が終われば、入居日はもうすぐそこです!「最短ルート」で進むためには、契約と並行して引越しの準備を少しずつ進めておくとスムーズです。

持ち込み品の選定

施設の居室スペースには限りがあります。

  • 家具: 愛用の椅子やチェスト(施設に備え付けがある場合は確認)。
  • 衣類: 季節に合わせたもの。着脱しやすい服が重宝されます。
  • 思い出の品: お気に入りの写真や小さな置物があると、新しい部屋がすぐに「自分の居場所」になります。

6. ご入居当日:新しい生活の始まり

ついに、新しい生活がスタートします! 当日は、スタッフの方々が温かく迎えてくれます。最初の一週間は環境の変化で疲れやすい時期ですので、ご家族もこまめに声をかけたり、お顔を見せに行ったりすると、ご本人も安心されます。


最短ルートで進むための「3つのコツ」

最後に、スムーズに入居まで進めるための秘訣をまとめました。

  1. 書類を早めに用意する 医師の診断書は発行までに1〜2週間かかることがあります。早めに依頼しておきましょう。
  2. 身元引受人を決めておく 契約時に必要となる「身元引受人」を誰にするか、あらかじめ家族間で話し合っておくとスムーズです。
  3. プロに頼る 迷ったときは、施設の相談員(ソーシャルワーカー)に正直に相談してください。彼らは、新しい生活を始めるための最高のパートナーです。

まとめ:あなたの「安心」への第一歩を

入居までのプロセスは、単なる手続きではありません。それは、これからの人生をより豊かで安全なものにするための、大切な準備期間です。

一つひとつのステップを丁寧に進めていけば、必ず納得のいく住まいが見つかります。 もし、「そろそろ考えようかな」と思われたなら、まずはパンフレットを手に取ってみることから始めてみませんか?

その一歩が、ご本人とご家族の笑顔あふれる毎日に繋がっていくはずです。

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