お歳を召すと、足腰が弱くなったり交友関係も減ったり、様々な環境の変化が起きてしまいます。昨今の「コロナ過」においては、外出の自粛が求められる空気の中、新たに若い世代にも着目されている問題です。
閉じ籠ることで発生する体と心への悪影響は特に高齢者に顕著に表れ 元気であった方が「要介護状態」に陥る大きな要因と言われています。 誰に、どこに相談したら良いの?そんな悩みを持たれている方は少なくないと思います。
閉じ籠る生活を改善するには?
閉じ籠りから発生する「非活動」は、心と体の機能の衰えに繋がります。それを防ぐためには適度な活動・運動・交流を行うことが効果的です。
「老人クラブ」「各種サークル」等の地域行事への参加や趣味を通じた仲間との活動が理想的ではありますが、ご自分のお体に自信が無い方やどうして良いか悩まれている場合には福祉の専門機関にまずはご相談されることが良いと思います。
どこに相談をすればいいの?
まずは市役所、区役所などの行政機関、またはお住いの地域に所在する「地域包括支援センター」に相談するのが良いでしょう。
主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師などの専門職がご相談の対応を行い、介護保険の申請のサポート、効果的なサービスの紹介や手配を行います。もちろんデイサービスの紹介もこちらに含まれます。
デイサービスの目的・効果(例)
① ご利用者様の孤立感を防ぐ 家に引きこもることを減らし、他のご利用者、職員と関わることで孤立感を防ぐことが期待出来ます。
② 心身機能の維持・向上 リハビリテーション・体操・活動を行うことで心身機能の維持や 向上が期待出来ます。
③ 清潔保持 デイサービスでは介護の専門職が更衣・洗髪・洗身の介助を行い ます。ご自宅では「狭くて恐い」「つかまる所がない」などの理由 で入浴されるのが困難な方でも対応が可能です。
④ 楽しみを見つける 毎日行われるレクリェーションの他、その季節に応じた行事を 提供します。他のご利用者と一緒に昔好きだったもの、新しい 取り組みを体験することで活力に繋げていきます。
⑤ ご家族の介護負担の軽減 日中、デイサービスに通われることで、ご家族様個人の時間を 設けることが出来ます。
※ デイサービスでの活動や運動は、生活の自立化の他、社会復帰を目指すことが重要です。自分がこれからどう生活を送っていきたいのか「目標」をしっかり持つことが大事です。
【当法人が運営するデイサービスセンター(通所介護)】
南吉成デイサービスセンター
〒989-3204 仙台市青葉区南吉成7-14-1
℡022-719-1613
松森デイサービスセンター
〒981-3111 仙台市泉区松森字岡本前27
℡022-771-8056
詳しくは社会福祉法人 大石ケ原会ホームページをご覧ください。
Oishigaharakai.or.jp